カジノ経営側が最も恐れるブラックジャックの技ブラックジャックのカウンティングをご存じですか?

ダスティン・ホフマンがアカデミー主演男優賞を受賞した映画『レインマン』で、このブラックジャックのカードカウンティングが出てきます。ダスティン・ホフマン演じる兄レイモンドの人並み外れた記憶力に気付いた弟のチャーリー(トム・クルーズ)は、ラスベガスのカジノへ行き、このカードカウンティングを行ってブラックジャックで荒稼ぎするのです。その後、兄弟はカードカウンティングがカジノ側にバレて追い出されるのですが、実際のカジノでもディーラー側が最も恐れる必勝法として禁じ手にされています。

実はこのカードカウンティングは、並外れた記憶力がない人でも応用することが可能です。また、実際のカジノではなく、監視の目がないオンライン・カジノなどでは充分使える方法なのです。

というわけで今回は、ブラックジャックの究極の必勝法・カードカウンティングを実践的に解説していきます。

1.カードカウンティングとは?

ブラックジャックは、配られたカードの数字の合計が高いプレーヤーが勝つゲームです。出目は21になるほど強く、それ以上の数を引くとバーストになります。次に配られるカードの出目が予測できれば、有利になるゲームがブラックジャックです。

紙にメモしたり、指で数えたりすれば誰でもこのカードカウンティングをすることができますが、実際のゲームでは時間の制限があり、プレイヤーは数字を記憶するしか方法がありません。勘でしか次のカードを予想できないプレイヤーに比べ、少しでも次のカードを予測することができれば、勝率はグンと上がります。

カードカウンティングが出てくるもうひとつの映画に『ラスベガスをぶっつぶせ!』という作品があります。カードカウンティングをマスターした学生グループが5億円もの金を荒稼ぎした映画で、実話が元になっています。天才的な記憶力を持たずとも、訓練次第で次に引くカードを予測することができるのです。

すべてのカードを記憶せずとも、有利な状況を常に作るべくカードカウンティングを行う簡単な方法があり、誰でもできるカードを数える練習方法をご紹介します。

2.カードカウンティングの方法

実践的なカードカウンティングでは、すべてのカードを完全に憶えるのではなく、次に出るカードの種類を予測して勝つ確率を高める、というものです。

まず、ゲームスタート時のカードがシャッフルされた時点を0とします。

そして、全プレイヤーのカードが開かれる度に引き算と足し算を頭の中で行います。

A・10・絵札(K.Q.J.ジョーカー)の場合:-1

2・3・4・5・6の場合:+1

7・8・9の場合:0

この数字の割り振りはハイローシステム(High & Low System)といい、もっとも簡単なブラックジャックのカードカウンティングです。この割り振りに沿って初手の0から数値を足し引きしていくと、どんなカードがシュー(これから配られる残りのカードの山)に多く残っているか、確率的に予想することが可能になります。

a:-の場合→小さな数字(2~9)が多い

b:+の場合→大きな数字(A.10.絵札)が多い

a. カウンティングの合計値が「マイナス」になる場合

マイナス数値になるほど、10の役割を持つカードが多く場に出ていることになります。その一方、シューの中には小さな数字のカードが多く残されているため、次に引くカードは小さな数字のカードになる確率が高くなります。カウンティングの合計値がマイナスになっている場合、無理な勝負をかけて自分がバーストするより、相手のバーストを待つほうが賢明といえます。

b. カウンティングの合計値が「プラス」になる場合

プラス数値になるほど、「10」以外の小さな数字のカードが場に出ていることになります。この場合、シューの中には「10」の役割を持つカードが多く残っていることになり、次に引くカードも「10」のカードになる確率が高い状態です。カウンティングの合計値がプラスになっている場合、ヒットやダブルダウンを積極的に選択することで、より勝率を高めることができるでしょう。

このハイローシステムのカウンティングは、心の中で数値を1つずつ足し引きしていくだけなので、練習を重ねればそれほど混乱することがありません。

シューに残るカードに「10」のカードが多い場合と、小さな数字のカードが多い場合と、どちらがプレイヤーにとって有利なのかというと、ズバリ「小さな数字のカードの残りが多ければ多いほど、プレイヤー側が不利」です。小さな数字の組み合わせで21を目指すむずかしさと、A.10.絵札の組み合わせで20か21を作る簡単さを比べてみれば、勝ちやすい数字の組み合わせは明らかに後者です。

カジノのブラックジャックの場合、ディーラーは手持ちの数字が17になるまでカードを引き続けなくてはなりません。そのためディーラーはプレイヤーよりバーストになる確率が高いのですが、小さな数字のカードがシューに多く残されている場合、ディーラーのバースト確率は低くなります。一方プレイヤーはシューに残る小さな数字のカードを引いて21を目指すことになり、バーストの確率が上がります。シューに小さな数字のカードが残る「カウンティングの合計値がマイナスの場合」は、プレイヤーに不利、ディーラーに有利な状況です。

まとめ

カジノのブラックジャックではこのほかにも、K-O システム、カジュアルシステム、ハイオプトワン、ハイオプトツー、レッドセブンカウント、ゼン等、さまざまなカードカウンティングの必勝法があります。それぞれ高度な記憶力・計算力を必要としますが、勝負勘だけでゲームをするより、必勝法を頭の片隅に置いておくことは、勝負の際の小さなおまもりになるような気がします。実際のランドカジノでカードカウンティングはご法度ですが、オンラインカジノなら使える必勝法です。ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

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